いきなりの激痛！復帰まで〇週間！肉離れは避けたいですよね。ツラくて無駄な時間です。

さらに筋力低下やトレーニング不足を取り戻すには、治療期間の何倍もかかります。

そんな肉離れは、ストレッチ不足、筋肉の酷使、休養不足が原因とされますが、本当の原因は「筋膜の乾燥」と「回復力の低下」です。

　想像してください！

油の切れた錆びついた自転車のチェーンを。「キーキ―」と音を立てながら、何かに引っかかる感じで重いペダル。それが乾燥した筋膜と筋肉の関係です。

一方、しっかり整備されて、油で潤ったチェーンはスムーズです。引っかかりもストレスもありません。潤った筋膜と筋肉の関係です。

なぜ筋膜が乾燥する？

お肌の潤い成分コラーゲンが、筋膜も保湿しています。スムーズな筋収縮をコントロールする筋膜は、１型コラーゲンの線維膜なのです。

コラーゲンは保水性が高く、それが潤滑油として筋膜と筋線維をスムーズに動かします。

筋膜の乾燥は、コラーゲンの減少と劣化で起こります。「加齢」「酷使」「栄養不足」「休養不足」「ホルモン変化」などが原因です。

　潤った筋膜にする？

筋膜の潤いを取り戻すには、筋膜の代謝をあげるのがベストです。それは「コラーゲンを食す」が最低限の選択です。

筋膜の保水力がアップすれば、筋膜と筋肉の摩擦が減少します。それに伴い修復力を取り戻すことが可能です。

スポーツの怪我は肉離れだけじゃない！
筋膜の乾燥は、靭帯や腱も乾燥の恐れあり。

コラーゲンだけでは、靭帯××、軟骨××、アキレス腱××などはケアできません。

コラーゲンの仲間は30種類以上、部位によって種類も特徴もまちまちです。靭帯は「エラスチン」、軟骨は「２型コラーゲン」が主役。それらを同時に「食す」ことが大切です。